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ソロ・パブリッシュ

エア充。

ある日の吹奏楽コンサートから(追記あり)

2018.9.25(火)

先日、地元の市民吹奏楽団の定期演奏会を聴きに行きました。
定演は毎年開催されているのですが、それまでそんな情報はとんと引っかかってこず、
市民吹奏楽団の存在も、うっすら知っている程度でスルーされていたのですが、
今回、ふとデムパが走り、そういうタイミングだったので出かけてみたのだ。

なんとか交響楽団とかの管弦楽の生演奏は何度か聴いたことがある。
でも今回は管弦楽じゃない。管楽器と打楽器が主体で、コントラバスが1~数本、
編成によってはピアノやハープが入ることもある、吹奏楽ですよ。
ウインド(息)オーケストラです。
私にはリニア時間感覚がなくなってますが、生吹奏楽は暦年的には何十年ぶり?って感じ。
なので忘れてました。ナマ吹奏楽の音のデカさ、振動の凄まじさを。
管弦楽では副菜的な位置づけの管楽器がメインディッシュでどーんと出てきますからな。
それに管弦楽にはないサックス隊、ユーフォニアム、バスクラリネットやEs管クラリネットとかも
入ってるし。フォルティッシモのトゥッティ(総奏)なんかで来られたひにゃ、
ドーン、ズズン、ビリビリビリ・・・てなもん。落雷ですよ。

そんな巨人族のダンスみたいなボリュームのなかで、
たった1本のコントラバスの音が聴きとれたことに、ワシは喫驚した。
この楽団の場合、チューバは4本、それに対して弦バスは1本きりです。
こういうことは、ホールの設計とか座席の位置とかの環境にも左右されるけど、
ただ1本の弦パートの音がちゃんと聴こえてくるとは衝撃でした。
管打楽器メインの吹奏楽に、管打に比べて音量の小さいコントラバスがあるのはなぜなのか、
と、ワシはむかしから思っておって、
ヒドイ言いかたですが、あってもなくてもいいじゃん、くらいな位置づけだったのですが、
コントラバスが鳴っていると、低音部に輪郭ができるというか、ラインが見えるのです。
彼女or彼には、しっかり存在意義があったのだ。
足りないパート(予算の都合や人材不足でファゴットやオーボエがない、など)はあっても、
いらないパートなどひとつもない、ということを再認識したわ。
たたけば音が出る、ために誰でもできそうなトライアングルやシンバルなど、
ただ一発で曲全体を台無しにできる(笑)という怖ろしい楽器である。

私には、絶対音感とか、音楽の才能に通じるような感受性はないんだけど、
2012年くらいから、音楽も含め音一般の聴こえかたが変わったようで、
ここ半年くらいでまた変化しているように感じる。
主旋律の流れや、主旋律と対旋律のからみの流れがメインではなくなって、
さまざまな音程、音色の音、無音が重なったサウンドが鳴っているだけって感じ。
感覚が主旋律などに絞り込まれず、フォーカスが開放されていて、鳥瞰的になっている。
と、とくに聴きとろうとかまえてなくても、1本のコントラバスの音のような、
細かい情報が入ってくる。
音のない環境でも、無音が鳴っている。その無音にも、さまざまな響きがある。

思いもよらない音の動き、無音の表情、協和している不協和音、
というような細かい情報は、
耳を澄まそうとすると、かえって遮断されてしまう。
というか、自発的に耳を澄まそうとしているモードだと、そんなこと気にならないわけ。
気にならないことは発見されないわけ。
「コンバス? 聴こえないよ、なくてもいいじゃん」となってしまう。

そんなこんなで、私は、コンサートや演劇などの公演でアンケートとか書かないのですが、
今回はウザいくらいびっしり書いて回収箱に投函してしまいました。

もうひとつ、この吹奏楽団でほほぅと思ったのは、
フルートパートに2名も男性奏者がいらしたことです。
近年、女性の金管奏者はバクハツ的に増えました。
トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、
プロアマ問わず、いずれのパートにも女性奏者がいることは珍しくありません。
とくに中学高校の吹奏楽部なんかだと、共学でも総数で女子部員が多いため、
金管パートが女子ばっかりということもある。
一方、クラリネットやサックス、ファゴット、オーボエなんかの木管パートには、
むかしから男性奏者がいました。
しかしフルートについては、私の知る限りですが、
プロの楽団、男子校を除いて、男性奏者をあまり見かけないのです。
フルート、私は試し吹きしたことがありますが、すごく息力がいる楽器ですよ。
オーボエやホルンは管が細いので息がタマってしまってそこがキツいのですが、
フルートは逆に息が足りなくなってハァハァしてしまう。
にもかかわらず、一般的には女性より体力があるとされている男性の奏者が少ない。
なんでやねん、と思っていたら。

これは、40代だか50代だかでフルートを習いはじめたという男性のブログで知った
情報ですが、昭和のむかしのさらにむかし(戦後くらい?)、
フルートは一般的に木製だったんだそうです。
そのころはフルート教室の受講者は男性が多かったらしい。
しかし、金属製のフルートができて、メタリックなデザインで定着してから、
女性の受講者が激増したと。
結論として、「どうも女の人はキラキラしたヒカリモノに惹かれるらしい」的な。
ソンナ理由カイ!?(@_@)!?

そういえば、もう退会したSNSで、MtFトランスジェンダー(物理体は男性仕様で、
エーテル‐アストラル体が女性ジェンダー優勢の人)の方が、
「中学高校の吹奏楽部ではトランペットだったけど、これからフルートはじめようと思う」
という記事を投稿してらしたことがあって、「えっ、なんで? ペットじゃだめなの?」と、
マインド帯域に「?」が飛び散ったこともあったな。
単に好みの問題かもしれず、ジェンダーのイメージは関係ないかもしれませんが。

そういえば、『響け! ユーフォニアム』(原作:武田 綾乃/宝島社文庫)でも、
金管女子は多いけど、フルート男子は出てこんなぁ。
ちなみに『ユーフォ』では、オーボエの鎧塚みぞれ推しです。
イタイタしくて可愛いとか可憐とかの方向からではなく、
先輩がいなくても、部内が人間関係で荒れてても割れてても、
ときに自分が嵐の中心wとなっていようとも、
独り廊下でもくもくとロングトーン、ロングトーン、ロングトーン、スケール、スケール、スケール・・・という姿勢を
リスペクトする。
小説の続編『響け! ユーフォニアム 第2楽章』ではTpの吉川優子もいいすね。
後輩(高坂麗奈)が自分よりうまくてクソ生意気でもリーダーシップがブレなくて偉大です。

この記事についてはコメント欄を開けておきますので、
何かコメントしたいことがありましたらどうぞ。
ただし掲載は管理人が承認したもののみとさせていただきます。
また返信コメント等(質問への回答も含む)は書きません。

9月26日(水)

ご参考までに(何の参考?)。
私のかつての担当パートは中高一貫ホルンでした。
ただいまは密かにべつの楽器を闇練中。あ、フルートじゃないよ。
好きな作曲家はホルストとアルフレッド・リードです。

コメントあざっす☆
レスしないけど、ちゃんと拝読してまっすm(__)m
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  1. 2018/09/25(火) 17:34:40|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

『響け! ユーフォニアム』を読んで

2018.4.4(水)

図書館がリニューアルオープンしたので久々に出かけてみた。
棚の位置が前と変わっていて、ライトノベルコーナーにあった『響け! ユーフォニアム』
(武田 綾乃/宝島社文庫)という本が目に留まったので、借りて読んでみた。
これは、かつては全国大会金賞レベルだったが、県大会サイテーレベルにまで落魄してしまった
高校の吹部(吹奏学部の略称)が、顧問の先生に優秀な指導者が就いて、
ふたたび全国大会をめざすようになるというお話である。
最初のほうでは、レベルが落ちた部内には投げやりな空気が蔓延しているのだが、
1~3年生あわせて81名(!)と、部員数は多い。すげえな。少子化なのにな。
それと、先輩後輩の関係がユルいな。これが21世紀というものか。
ワシがおった部はもっと露骨にブラックだったわ。
でも部活というのはきほんどこもブラックだったんで、ブラックさに気がつかんのよ。
いまの世では、パワハラセクハラ、モラハラにアルハラ、種々のハラスメントが取り沙汰されるが、
それらが問題視されるようになったのは集合マインドが向上した証だと思う。

この吹部では、コンクールに出場するメンバーとともに、楽曲にソロがあるパートでは、
誰がソロを演奏するかがオーディションで決められることになった。
で、トランペットパートでは、3年生の香織先輩ではなく、1年生だけど圧倒的に巧い高坂麗奈が
ソロを受けもつことになる。この結果に不服な2年生の優子先輩が、麗奈に「おめーが譲れよ」
と迫るも、麗奈は引かない。このときの麗奈の言い分が、
「香織先輩よりアタシのほうが上手いから、だからアタシがソロなんですよ」
そこからもうひと悶着あって、
「ケチつけるなら、アタシより上手くなってからにしてください」
である。
よし、よく言った! と、オレは喝采したぞ。
トランペットパートというのは、音が大きくキラキラしく、主旋律とかハデなパッセージが多く、
ちょっとでもしくじると素人耳にもわかってしまう。
しかもソロがあるということは、たぶん麗奈の担当は1st奏者(1st~3rdに分かれている)であり、
ハンパない激烈なプレッシャーがかかるのだ。
このくらいのことを言えるようなタマでないと、トランペットのソロなぞできゃせん。

この騒動は練習中も尾を引き、コンクール直前にちょっとした出来事があって丸く収まるのだが、
実際にはそんなに引きずらないだろうな。
当の優子先輩や香織先輩をはじめ、みんな自分のことに一杯一杯になって、
引きずってる余裕がないからよ。
そしてコンクールが終われば(上の大会に進めばさらに燃え尽き度は上がる)まっ白な灰になり、
「そんなこともあったかな・・・なんだったんだろうね」的な空気に融解してしまう。

上記のような状況が他のパートで起きたら、きっとこんな感じじゃなかろうか。

<ホルン、オーボエ>
1st奏者になった麗奈が、
「ソロがないパートはどうでもいいんでしょうか? 2ndや3rdはヘタでもいいんでしょうか?
じゃないですよね? この2ndの譜面見てくださいよ、ここ、目立つし、難所です。
私的には審査の重要ポイントだと思います」
などと音楽論のほうへもっていき、楽曲について滔々と長広舌をふるってケムに巻く。で、
ケチをつけた優子先輩がまっ先に「だね。どのパートが大事とか、ないね」と説得されてしまう。
ちなみにホルンは4thまであり、オーボエは2ndまでしかない。

<フルート、クラリネット>
香織先輩が怒るか泣くかして音楽室を飛び出し、麗奈があとを追う。
「すみません、こんなことになるなんて・・・」
「いいの、高坂さんのほうが上手いんだから。それはわかってるんだ」
てな辛気くさい会話が廊下などで展開し、
周りを香織先輩の友人、1人パートのピッコロやバスクラリネットやファゴットの人などが囲み、
「それぞれ自分のパートがんばろう」的な文句で手打ちになる。
クラやフルートは16分音符、32分音符の細かい旋律、パッセージが多く、
運指やブレスのことで必死になるので、たぶん翌日にはうやむやになる。

<サックス>
麗奈が2、3年生から「降りろ」と迫られることはない。
ただ香織先輩のモチベーションがダダ下がりして3~4日、部活を休む。授業がすんでもすぐには
帰宅せず、部活が終わる時間までゲーセンやファミレスなどにいる。電話には出ない。
翌週の月曜日あたりに何ごともなかったかのように復帰し、練習を再開。

<トロンボーン>
香織先輩は「はぁ?」とふてくされた表情を隠さず、優子先輩は机やイスなどを蹴って八つ当たり
するが、揉めるのはめんどうくさいので、それ以上のことは起きない。
ほとぼりが冷めても、優子先輩はときどき「ミスんなよ。許さんど」と軽く麗奈を脅す。

<パーカッション>
誰もぐずぐず言わず、顧問の指示に従う。

<チューバ、ユーフォニアム、コントラバス>
香織先輩「がんばれ」、麗奈「はい」、といった言葉数の少ない淡々としたやりとりがあるのみ。
ソロ奏者発表時、優子先輩は、一瞬「ええっ、こんな下克上ありか!?」とは思うものの、
「今日は○△屋の惣菜が特売だから、夕飯はメンチカツじゃないかな、それともカツ丼」
といった類の思考がクレッシェンドしていって、音楽室から麗奈が出ていっても気がつかない。

<本のデータ>
書名/響け! ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ
著者/武田 綾乃(たけだ あやの)
発行所/株式会社 宝島社(宝島社文庫)
発行年月日/2013年12月19日
価格/657円+税
  1. 2018/04/04(水) 18:20:50|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0

中入り

2017年8月27日(日)

8月のエネルギーすごかったわー。
連日のように線形時間から覚めろというメッセージ解凍がつづき、
ソファイア@シリウス(サジタリウスエースター担当)主催の合宿道場感あり。
ほとんど滝行でした。

ここが次元上昇のキモってことでしょう。
記憶を積み増ししていくフィボナッチ縛りから抜けないと第4密度に振り切れないし、
第一楽しくないですからね。

ちょっと休憩しよ。

~宇宙人楽団の指揮者がカルロス・クライバーだったら~

アルクトゥルス人「アンドロメダンだね」
アンドロメダ人「この人、アルクトゥリアンだよ ( ゚∀゚)<プッ」
プレアデス人「困る」
シリウス人「(プレアデス人に)だいじょうぶ、見てなくても弾ける」
オリオン人「みんな、私に合わせて!」
ゼータ人「動画録っとこ(あとで解析しよう)」
ベガ人「・・・(瞑想スイッチオン)」
リラ人「おっと、着替えてこなくちゃ(←意味不)」
ヒーミル@シリウスイルカ「ふぃるふぃるふぃる(この人が好き)」

ヨハン・シュトラウスのポルカ「雷鳴と電光」(3分22秒)
指揮/カルロス・クライバー
  1. 2017/08/27(日) 17:23:01|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0

プロフィール

みけ@猫科ホールディングス

Author:みけ@猫科ホールディングス
イタリアの美少年のような女(豹専務)
と同居してるGID
(ジェンダー・アイデンティティ・ディスオーダー)。
人間(♀)仕様だが
中身は外来種(宇宙人)らしい。
血液型:みけ&豹専務とも超B型。
リンクはご随意に。
連絡も不要です。

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『ようこそ☆ゼロポントフィールドへ』をパブーで電子出版しました(無料)。「この本を開く」ボタンをクリックするか、ファイルをダウンロードしてお読みください。

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『Starry Souls ☆ 宇宙人語り』の改訂版です。

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